感熱紙をインクジェットタイプのメリットとデメリット

私は以前、一般的な感熱紙で出力するタイプのFAXを使用していました。 重要なFAXを受け取り、ファイルに挟んで持ち運びをしたりしていたのですが、感熱紙の場合は時間の経過とともに劣化してしまうため、長期保存には問題となってしまいます。

感熱紙は、熱を加えると黒く変色するもので、レシートなどはまだ感熱紙が使われていますね。
どこからか何年も前のレシートが出てきたとき、文字が白くなって読めなかった経験はありませんか?
FAXも、感熱紙だと何年かすると読めなくなってしまいます。

重要だと感じたFAXに関しては、すぐにコピーを取るという方法で使っていましたが、そのFAXが壊れたのを境に、コピーやスキャナーなどが一緒になったFAX複合機と言われるタイプに買い換えました。これは、感熱紙ではなくインクジェットプリンタと同様のタイプの印字方式となります。

ところが、このインクジェット方式のFAX複合機だと、コピー機のインク交換、そして給紙(紙送り部分のエラー) 、コピー用紙の目詰まりなどのトラブルが、FAXを受信する際にも起きることになります。

これまでの感熱紙のFAXでは、インクが必要ないというのが大きなメリットだったと気づきました。
感熱紙が足りなくなってきたら蓋を開けてポンと変えるだけでトラブルなく使用できていたのが、使いにくい状態に変わってしまったのです。ランニングコストに関しても、インクジェット機のインクカートリッジのことを考えると感熱紙の方がずっと安かったように感じます。

コストの面で人気があるのか、パナソニックとブラザーではまだ感熱紙のFAX機が販売されているようです。

メリットとデメリットまとめ

感熱紙のメリット

インクが必要なく、ランニングコストが安い
インク詰まりなどが起きない

感熱紙のデメリット

印字が消えてしまうので長期保存に向かない
用紙がカールしてしまう
販売されている機種が少ない

普通紙のメリット

カラー印刷が可能
インクによっては長期保存が可能
用紙がどこでも手に入る
受信したFAXへ書き込みがしやすい

普通紙のデメリット

専用のインクが必要
インクノズルが詰まることがある